越前和紙の里として全国的に知られる、福井県今立町。この地の岡太神社には、紙幣造りの守護神として大蔵省にも分霊が奉られる川上御前が奉納されています。この川上御前は、約1500年の昔今立の地に.和紙づくりの技法を伝えたといわれる伝説の女神。彼女から伝授されたと記される越前和紙の紙すきの技は、今でも土地の人々の間に大切に引き継がれています。一枚の紙に注がれる、人々の情熱やこだわり。和紙の里に生まれた北陸紙業は、そんな想いを企業理念に託し、今に引き継いでいるのです。
ここ数年紙に替わるコンピュータメディアの出現により、ペーパーレス時代の到来がささやかれています。しかし実際はそうしたエレクトロニクス技術に携わる人たちでさえ、研究や日常生活において、なんらかのカタチで紙に頼っているのが現状でしょう。そのときどきの気分や目的に合わせて、ファッションのように自在に使い分けられる、紙。記録・伝達・整理・保存を目的とした紙は今も多彩な表情を増やしながら、暮らしの中に脈脈と生き続けています。
北陸紙業は2020年5月に、世界で最も信頼度の高い森林認証制度であるFSC®認証を取得いたしました。 FSC認証を通じてSDGsの達成に貢献していきます。詳しくはこちらをご覧ください。
北陸紙業株式会社 福井県福井市問屋町1丁目5番地 TEL:(0776)-22-0515 FAX:(0776)-22-0718
取扱い品目 ●新聞用紙 ●印刷用紙 ●産業用紙 ●情報用紙 ●包装用紙 ●家庭紙 ●化成品 ●包装資材 ●包装機器 ●業務用運搬機器